女医のときどきブルーな日々

ときどき下を向いてしまう30代女医のつぶやき。「コーチング」「着物」「育児」などなど。

2023年の漢字は「深」

こんにちは。

コーチングプレイス認定コーチのあおです。

 

 

今更ですが2023年の漢字が決まりました。

今年の漢字「深」です。

 

去年も漢字も決めたはずなのですが、すっかり忘れてしまいました。

メモも見つからなかったので、もしかしたら決めようと思ったけど決められないまま一年が終わってしまったのかもしれません。

 

昨年はいろいろと新しい挑戦をした一年でした。

 

コーチとして継続セッションをしたり。

着付け教室に通い直してみたり。

ホットヨガに行き始めたり。

 

本職では週に1回、ペインクリニック科で研修・診療を始めたり、初めて症例報告(論文)を自力で作成・アクセプトまで持っていきました。

 

今年は去年始めたことを継続しつつ、それらをより「深める」一年にしたいと考えています。

 

 

もう一つ深めたいのは、自分自身のこと。

去年ごろから、夫や息子との関係性を振り返るにつれ、どうやら私は「家族」に対して引っ掛かりのようなものを感じているらしい、ということがわかってきました。

その正体を探るべく、心理学関係の書籍を読むことが増えました。

まだこれだ!という結論は出ていませんが、大まかに「これかな?」と思い当たるキーワードがいくつか見つかっています。

今年はそのキーワードを軸に、自分自身についてより深めて行きたいと思います。

 

 

というわけで、今年の漢字は「深」。

新しい世界や技術、知識、そして自分自身をしっかりと深掘りしていく一年にしていきたいです。

歳を取ると「人」に対するコストがかかる

こんにちは。

コーチングプレイス認定コーチのあおです。

 

 

先日、郵便局に行きました。

そのとき、偶然にも「もしかして詐欺では?」と思う現場に遭遇しました。

 

窓口にいたのは一人の高齢男性と局員さん。

「金時計が当選したというハガキが届いたのでお金を振り込みたい」という男性に対し、局員さんが「ハガキは手元にあるのか」「応募した記憶はあるのか」などと質問されていました。

数分ほど話し込んだあと、最終的に「詐欺かもしれないから」と局員さんが窓口の奥へ。

私はそこで郵便局を出たのですが、やり取りを見ながら色々と考えてしまいました。

 

もしあの男性がATMやネットバンキングを使えていたら、誰にも止められず、金時計が届くはずと信じてお金を振り込んでいたと思います。詐欺ではないかと警察に通報することもなかったでしょう。

男性が無人のシステムに疎くて、窓口でしか振込できなかったのは不幸中の幸だったのかもしれません。

 

窓口での振り込みは手数料がかかります。私もネットバンキングがメインで、めったに郵便局や銀行の窓口は利用しません。

でも自分が歳をとって、加齢による認知力や身体機能の低下を来した時、さまざまな場面で「人」にお願いすることが圧倒的に増えるはず。そしてそれには当然ながらコストがかかります。

 

「詐欺を食い止める役割」として考えると、高いなと感じてしまう窓口の手数料も納得できます。機械やシステムではすり抜けてしまうような「ちょっとした違和感」を持てるのは、人対人のコミュニケーションならでは。

 

今の私はは「できることは自分で」の精神で節約したり支出を減らしたりしています。けれど歳をとるにつれて自分にできないことは増えていくはず。できるだけ新しいものに馴染んでいきたい、学んでいきたいとは思っていますが、ある日突然、現代社会から取り残される日が来るはずです。

そのときのために、「誰かにやってもらえるように」お金を用意したり、無形資産を築いたり、環境を整えていく必要があるんだろうと考えてしまいました。

月4回のホットヨガとコスパの話

こんにちは。

コーチングプレイス認定コーチのあおです。

 

 

昨年の9月からホットヨガに通っています。

続くか不安でしたが、意外なことに半年以上続けています。

 

私が通っているのは月4回で8,800円のコース。

 

20代の頃の私なら「高いな」と思って終わりだったと思います。

普通のジムなら通い放題で月10,000円くらいなので、それと比較するとコスパは悪いと感じていたでしょう。

 

思い返せば若い頃は、なんでも「元を取りたい」と思いがちでした。

ビュッフェに行ったらたくさん食べたいし、ジムを契約したならたくさん通いたい。

月に1回しか通わなければ1回あたり10,000円ですけど、月10回通えば1回1,000円。

この辺、関西人らしいと自分でも笑ってしまいます。

 

ですが30歳を過ぎると少しずつコスパの概念が変わってきました。

「元を取れるように」したくても、それが難しくなってきたんですよね。

若い頃に比べて体力も時間も圧倒的に減りました。

ビュッフェに行ってもすぐにお腹がいっぱいになるし、週に何度もジムに通う時間も体力もない。

必然的に、できるだけたくさん、ではなく、自分にとっての「必要十分量」を求めるようになりました。

 

 

で、今回のホットヨガ

 

月4回で8,800円。1回あたり2,200円。

20代の頃だったら「1ヶ月に4回しか通えないなんて」とか「1回1時間のレッスンで月1万円近くするなんて」と思っていました。

けれど30代の今は、自由な時間を1ヶ月に4回作るのでも大変で長時間のレッスンは受けられません。

それにホットヨガは自宅ではできないし、レッスンは少人数。そう考えると月4回、1回2,200円は妥当(むしろお得)な金額だなと納得できるようになりました。

 

実際に半年経った今も通い続けられているのは、この回数と金額設定だから。

「元を取る」よりも、自分の「必要十分量」を見定められたからだと思います。

 

ホットヨガに通い始めてから定期的に自分の気持ちや体をリセットする機会ができました。短時間でも、スマホや家事育児、仕事から離れた時間をとれて良かったと思っています。

それまでは月1回くらいマッサージを受けていたのですが、その必要もなくなりましたし、その分の金額が浮いたと考えると、金銭的な負担はあまり変わっていません。

 

 

なんでも「お得」を追い求めてしまうのが関西人の癖。

確かに得なものやコスパの良いものを求めるのも大事ですが、同時に自分の必要十分を見誤らないようにしていきたいものです。

 

 

 

 

必要十分生活

必要十分生活

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【着物】葉っぱ模様の小紋と半幅帯

こんにちは。

コーチングプレイス認定コーチのあおです。

 

 

先日、息子の音楽発表会がありました。

小さなホールを借りての発表会。

息子はぐずって「嫌だ!発表会行かない!」と言っていたのですが、なんとか会場まで連れて行き、先生に促されて(なかば抱き抱えられながら)参加することができました。

 

当日は久しぶりの着物で。

葉っぱ模様の小紋に半幅帯。

半幅帯は背もたれにもたれられるように、カルタ結びにしました。

 

改めて写真を見ると、もしかしたら帯の上下を間違えていたかもしれません(汗)

 

下着は「しとや華」という和装下着。

着始めた頃は少しきついかなと思っていたのですが、2、3回着ていくうちに体に馴染んできました。胸元のシルエットがスッキリするので重宝しています。

 

 

嫌だと言っていた息子も、保育園の先生のおかげで無事に舞台へ。

指揮に合わせながら木琴を叩いたり歌を歌っている姿に「3歳でこんなことができるんだ」とびっくりしてしまいました。と同時に、自我の塊のような3歳児さんをここまでまとめあげることのできる保育園の先生の凄さに改めて頭が下がる思いでした。

 

保育園、ありがたいです。

にぎやかな誕生日

こんにちは。

コーチングプレイス認定コーチのあおです。

 

 

先日、34歳になりました。

ちょうど誕生日は休日出勤。病院に一人いたので、「緊急手術があったら出会う人にお祝いしてもらおう」などと思っていました。

 

本音は「誰にも会わなくていいから緊急手術がない平和な一日がいい」だったのですが、予想に反して緊急手術の連続。他の先生や手術室の看護師さんに大人気なく「今日、誕生日なんですよー」と伝え「おめでとうございます!」と言ってもらい、ここ数年で一番たくさんの人に会う誕生日となりました。

 

人によるかもしれませんが、私はいくつになっても誕生日を祝ってもらえると嬉しいです。

特に30歳を過ぎてからは歳を取るのが楽になったのもあり、素直な気持ちで自分の年齢を受け止められるようになりました。

 

誕生日当日から緊急手術。やや波瀾万丈な滑り出しになりましたが、図らずもたくさんの人におめでとうを言ってもらい(言わせてしまい?)思い出深い一日になりました。

頸がん検診の結果と、女性の癌

こんにちは。

コーチングプレイス認定コーチのあおです。

 

先月受けた子宮頸がん検診の結果が届きました。

 

 

結果は陰性

追加検査の必要もなく、ほっとしています。

 

何事もないのが一番ですが、病は往々にして唐突にやってくるもの。

30代の私の場合、かかる可能性が高いのは子宮頸がんと乳がん

 

子宮頸がんは20代後半から急激に増え、30代・40代でピークを迎えます。

乳がんは30代後半から増えて、40代後半がピークとなります。

ちなみに20代〜30代の男性で最多の癌は精巣癌です。

 


次に検診のクーポンが届くのは2年後。

その時に忘れずにまた受診したいと思っています。

添い寝と睡眠問題

こんにちは。

コーチングプレイス認定コーチのあおです。

 

 

我が家には3歳の息子がいますが、寝かしつけはいつも添い寝。

一人では寝てくれないので一緒に布団に入って30分から1時間くらい、息子が寝てくれるのを待ちます。

 

これまではそれで何とかやってきたのですが、ここ2ヶ月くらい私の睡眠の質が明らかに悪くなっていて悩んでいます。

 

それまでは自分の布団で寝ていた息子が、寒くなってきたためか私の布団に入ってくるようになりました。それは良いのですが、布団や枕の半分以上を占拠しようとするので、いつも熾烈な縄張り争いが繰り広げられています。

なんとか半分くらいの場所を確保したところで、今度は私の上をのぼったり、右から左へと移動したり、壁と私の間に入ろうとしたりで大騒ぎ。眠りが浅いのか寝相が悪いのか、眠っている時でも割と激しく移動するので、その度に目が覚めることも。

おおよそ息子と添い寝をした日は、一晩で3-4回くらい、うつらうつらと目が覚めているように思います。

 

我が家は月から木まで私が保育園のお迎えをしています。その間、寝かしつけまでほとんど私。週の半分以上はあまりよく眠れておらず、金曜日になってやっと一人で落ち着いて眠れる状況です。

ときどき帰ってきた夫が寝かしつけようとしてくれるのですが、「お母さんも一緒がいい!」となって寝室から出てきてしまうので、私も添い寝しています。土日はあえて夜遅くに出掛けて、息子が寝てから帰宅することも。

 

しかもこの1年で息子は6cmも身長が伸びたので、とにかく布団が狭い。

 

せめて自分の布団で寝てくれればと、息子と一緒に布団カバーや毛布を選んだりしたのですが、いざ寝室に入るとそれには目もくれず私の布団に入ってきます。

私も私で眠るのが苦手。夫や息子の布団では眠れなくて、壁側にある自分の布団に留まり我慢して壁と息子に挟まれて寝ている状態です。

 

ねんねトレーニングをして一人で寝てもらう(何度かトライしたものの失敗し続け、再び平日ひとりで挑戦する気力が私にない)、夫と二人で寝てもらう(夫が何時に帰ってくるかわからないし、言ったところで早くは帰ってこない)、寝具や部屋を暖かくする(暖かくしたら今度は布団にすら入らず私の体の上で跳ね回る)などいろいろと考えるものの、どれも実行できないまま。

一時は「家の近くに部屋を借りて、毎晩、夫が帰宅したら私がそこに移動して寝る」ことまで考えましたが、先ほども書いたように夫の帰宅時間が何時になるかわからないこと、移動により睡眠時間が明らかに減ることも考えて諦めました。

 

 

もともと、私はあまり熟眠できない上に8時間程度のまとまった睡眠が必要。

せめて息子が自分の布団で眠ってくれたら楽なんですが、そのためには腹を括って息子に自分の布団に入るよう、根気強く言い聞かせるしかないのかもしれません。

 

最初のうちは泣いたり叫んだりするので、その度に息子の布団に誘導したり、落ち着かせたり。たぶん寝るまでの時間は今まで以上にかかるでしょうし、私も睡眠時間や自由時間が短くなるのは必須。それを平日ワンオペの時にやるのかと思うとげんなりしてしまうのですが、今後の自分の睡眠のためには覚悟を決めてやるしかないのかもしれませんね。

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